OEMの範囲を最初に確認する
OEMという言葉だけでは、ラベル変更、容器変更、原料指定、配合開発のどこまで含むか分かりません。問い合わせでは、既存仕様を使いたいのか、新しい加工品を作りたいのかを伝えます。
希望仕様が多いほど、最低数量、試作回数、資材調達、納期が変わります。必須条件と、変更可能な条件を分けておくと相談が進みやすくなります。
企画から発売までの基本的な流れ
一般的には、要件整理、対応可否の確認、概算見積もり、試作、仕様確定、表示確認、資材手配、製造、検品、納品の順で進みます。案件によって試作がない場合や、先に資材を決める場合もあります。
発売日から逆算する際は、印刷物の校正や資材納期も含めます。食品は中身だけでなく、表示の確認に時間を確保する必要があります。
- 用途・販売場所の整理
- 中身・容器・容量の決定
- 試作と見積もり
- 食品表示・デザイン校正
- 製造・検品・納品
見積もりで分けて確認する費用
商品単価のほか、試作費、ラベルや箱の版代、デザイン費、検査費、送料などが発生する場合があります。初回だけの費用と、追加製造でも発生する費用を分けて確認します。
最低数量は中身だけでなく、容器やラベルの発注単位で決まることがあります。余剰資材の保管期間と所有者も確認しておくと、再注文時の認識違いを防げます。
食品表示と責任の所在を確認する
容器包装された食品には、食品表示基準に沿った表示が必要です。名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、食品関連事業者、栄養成分などを商品仕様に応じて確認します。
誰が表示内容に責任を持つか、製造所をどのように表示するかは、契約と実際の製造体制に合わせます。最終デザインを印刷する前に、関係者で校正履歴を残します。
公式参考資料
- 消費者庁 食品表示法等
食品表示基準と関連資料を確認できます。
内容に誤りや分かりにくい点がありましたら、お問い合わせフォームからお知らせください。確認のうえ必要な修正を行います。



